学資保険

学資保険

学資保険というと郵便局というイメージが圧倒的でしたが、現在では郵便局以外でも学資保険は取り扱われています。実際にはどんなところで取扱いがあるのかと言いますと、生命保険会社が主になります。

日本生命、住友生命、ソニー生命、富国生命、第一生命、明治安田生命、東京海上、農協、全労済、生協、県民共済、アフラック、アリコ、アメリカンファミリー、プルデンシャル、チューリヒ生命…これらは国内外の大手保険会社や公的な存在に近い事業体の中で保険を取り扱っているところです。国内の大手保険会社だけでなく農協や全労済のような公的機関に近いような共済保険、そして外資系の保険会社など、郵便局にしかないと思っていた学資保険のイメージとは大きくかけ離れていることに驚かされます。無論ここにご紹介したところだけではありません。あくまでも大手で誰でも知っているようなところだけをご紹介しただけです。

これだけたくさんの学資保険取り扱い業者があるということは、単純に考えて保険会社にとってドル箱商品だからなのでしょうか。

それは正解で、子供を持っている人なら必ず何らかの形で入っていることがほとんどですから、それだけ市場規模が大きいので保険会社にとっては売り上げに大きく貢献するわけです。

生命保険や損害保険はいつなんどき起こるか分からない被害に対してその損害を補償するためにあります。生命保険を掛ける人がいつ亡くなるのか分かっているのなら、そこから逆算して直前に生命保険に加入すれば良いことになってしまいます。いつ発生するか分からないリスクに対しての保険よりも、学資保険のようにいつ必要になるかだいたい分かっている保険のほうが保険会社にとってもやりやすいのは明らかです。それも学資保険が商品として幅広く取り扱われている理由のひとつかも知れません。

もっとも学資保険は教育費のみをカバーするためにある保険ではありません。単に教育費を貯めるだけなら積み立て預金のようなもので充分なはずです。ここで敢えて保険という名がついているのは、学資保険もリスク管理的な要素もあるからです。

子供に起こる様々なリスクに対する保障を行うのも学資保険の重要な役割ですから、そういった意味では生命保険に近い意味合いも含まれています。

必ず必要になることが分かっている教育費に対する備えと、子供が成長するに伴って直面する様々なリスクに対する管理を併せ持ったのが学資保険なのです。